【初心者向け】ネックラインを理解して売買のタイミングを知ろう!

テクニカル分析
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こんにちはtakです。

テクニカル分析には様々なチャート形状があります。その形状を確立、または分かりやすく
するためにチャート上にラインを引きますよね。

売買の基本的なチャート形状、
売りサイン「ダブルトップ・三尊」買いサイン「ダブルボトム・逆三尊」
を判断するためにはネックラインを理解する必要がありネックラインは売買のタイミングを
図るためのラインであるため覚えておきたいラインの1つでもあります。

今回はネックラインの引き方・エントリーポイントを解説していきたいと思います。

この記事を理解できれば売りサイン「ダブルトップ・三尊」買いサイン「ダブルボトム・逆三尊」
にも活用できるので下記の記事も参考にしてみてください。

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ネックラインとは?

売りサイン「ダブルトップ・三尊」買いサイン「ダブルボトム・逆三尊」など
トレンドの転換点を示すライン。
ネックラインを抜けた際に大きく動くため多くのトレーダーが意識しているラインである

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ネックラインの引き方

実際のチャートで見てみましょう。

下図は買いサイン「逆三尊」を形成しているチャート図になります
逆三尊とは「3つの谷を作る」がポイントで3点の抵抗となっているネックラインを引く必要があります。

1、まず、ローソク足の実態のみに注目してください
ローソク足の実体のみを見ると水平の逆三尊を形成していることが分かります。
ですのでネックラインは水平に引かれることが分かります。


2,抵抗となっている箇所を探します。この場合ヒゲで判断するのが良いです。
 抵抗とは「トレーダーが意識している価格が多い所」を見つけます
 図をみると〇で示した価格は3ヶ所ではじかれたり、サポートされたりしています。
 ですので、この価格はトレーダーが意識しているラインでもあり逆三尊のネックライン(紫)とも言えます。

3,そして、図のネックライン(紫線)を超えた時に上昇しているのが分かりますよね。

このように、ネックラインを超えるor下回った際には大きく価格が動きやすいです。

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エントリーポイントは?

先ほどの逆三尊ですが、ネックラインを超えれば大きく上昇することは分かりましたでしょうか?
そして、最も重要なのがエントリーポイントはどこか?という事です。

下図の①~④の中で最もエントリーポイントに適しているのはどこだと思いますか?

答えは
初心者⇒④

中級者⇒③
になります。

まず、初心者に方については④になります。
④からエントリーするメリット・デメリットは下記になります。

メリット
逆三尊の成立後のエントリーなので、高確率で上昇を狙える。
リスクが少ない(ネックライン割れで損切り)

デメリット
エントリーからの利確までの価格の値幅が小さくなる。

次に、中級者の方については③になります。
③からエントリーするメリット・デメリットは下記になります。

メリット
逆三尊の3つ目の谷からのエントリーなので、ネックラインまでの値幅、
 ネックラインを超え逆三尊成立後の値幅を取ることができる


デメリット
・逆三尊否定のリスクがある。
・3つ目の谷のエントリー位置が難しく、エントリーできずに上昇してしまう場合がある。

※今回は逆三尊のエントリーポイントについて解説していますが、ダブルトップや三尊の
 売りサイン時にも同じ事が言えます。

まずはリスクが少ない④のエントリーをしてみよう!

まとめ

ネックラインはトレンド転換時のエントリーポイントして重要視されています。
記事中にもありますが、初心者の方はネックラインを超えてからのエントリーでも遅くはありません。
万が一否定された際は損切してリスクを最小に減らしていきましょう。

この記事に不明点や教えてほしいことがありましたらツイッターのDMにて回答しますので
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