ナスダック強気相場突入!今からでも投資すべき?

米国株
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こんにちはtakです。

今回のブログでは「今からでも投資すべき?ナスダックの相場分析」を解説していきます。

ハイテク株中心のナスダックは年初来で17%近く上昇し強気相場に突入しています。
下図はナスダック指数に連動したETF:QQQの株価になります

昨年、大きく下落した分、反発が大きいですね!

このように年初来で大きく上昇している銘柄を目の当たりにすると、誰しも(特に投資初心者)

今からでも投資した方が良いの?

と思う事があります。

結論から言うと『ナスダックは今からでも投資すべき』になります。
その理由を下記3つから解説していますので是非、今後の投資対象として参考にしてみてください!

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利上げ打ち止めになる可能性が高い

そもそも、昨年から続いている米国株の株安の原因としては、インフレによる利上げが大きな要因として挙げられます。

ただ、今年に入りインフレはピークアウトの兆しが見え一時0.75bpの利上げを行っていたものの直近では0.25bpの利上げに留まっています。
それに伴い米国3指数は上昇し続けており特にナスダックは年初来17%近く株高になっています。

要するに金利が下がれば株高が期待できるということです!

下図はS&P500に長期金利(橙線)を照らし合わせてみた図です。

金利(橙線)が上がれば株式は下落していることが分かります。

金利と株式はシーソーのような関係ですね

ただ、長期金利は昨年の10月をピークに下落傾向であり、さらに市場予想では今年の中旬にも利上げが打ち止めされるのでは?との声も出ています。

過去の利上げサイクルを振り返ると利上げの打ち止めと同時に株式が上昇する傾向がある

1983年以降、S&P500は利上げ終了後の3ヶ月で平均8%上昇し6回中5回も上昇しました。
そして高PERを多く含むナスダックは更に株高が期待できるという事です。

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4月はアノマリー的にも上昇しやすい

4月相場は一年のうち2番目に株高が期待できる年になります。

因みに1番強い時期とされているのは11月です

今までの統計で見ると?※過去73年間

上昇した年⇒52回 (71%)
下落した年⇒21回 (29%)
月間平均騰落率⇒+1.5%

となっており、いかに4月相場が強いか分かると思います。

また4月相場は、3月決算企業にとって新たな会計年度を迎えることから
「新年度相場」と呼ばれています。

企業や機関投資家が3月の年度末にかけて決算対策として売り出していた株式を買い戻す
傾向があることから「4月効果」とも呼ばれ、株価上昇しやすいといわれています。

でも5月以降はアノマリー的に弱い傾向があるのでは?

そこまで過度の心配は必要ないかと思います!

なぜなら、先に記載した通り中旬以降には利上げの打ち止めが予想されていますし、利上げの打ち止めは株高になる傾向があるからです。

ただ、利上げの打ち止めはあくまでも予想であり未来は誰にも予想できない訳ですから楽観視は禁物です。

しかし、多くの市場予想者が利上げの打ち止めを予想している中、自分だけ強気相場に乗れず慌てた末、高値掴みをしてしまうのは初心者にありがちなパターンですので、僕的には4月の初旬から少額ずつ投資した方が良いと考えます!

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チャート的にも上がる余地あり?

RSIから見ても上がる余地がある

ナスダック指数に連動するETF:QQQを見てみましょう(週足チャート)

現在のRSIは60付近で推移しており買われすぎ圏内である70まで到達していないため上がる余地は大いにあります。

また図に記入している矢印はローソク足は下落しているがRSIは上昇しているダイバージェンスが発生しており、これは株価が上昇する可能性が強いサインです。

ダイバージェンスの詳しい解説は下記のブログからどうぞ!

逆三尊で更なる上昇も?

ふたたびナスダック指数に連動するETF:QQQを見てみましょう(週足チャート)

10月の底値をトップ(ヘッド)だとするとそれぞれ大きな谷が3つできており、これは逆三尊と言われる形で黄色のネックラインを突破することで大きく上昇する可能性があります。

しかも直近では200日移動平均線をサポートに大きく上昇しており、このネックラインを突破しそうな勢いですので積極的に買いに向かっても良いのではないかと考えています。

逆三尊の詳しい解説は下記からどうぞ!

まとめ

今回のブログでは今からでもナスダックに投資ずべき3つの理由を解説しました。

ナスダック年初来+17%上昇し強気相場に突入しています。

初心者投資家の中には「乗り遅れてしまった!」と後悔している人もいる方もいるかもしれませんが、まだまだナスダックは投資妙味があると思います。

まず初めに今年中旬にも利上げが打ち止めになる可能性があり、今までの米国株式にとっても利上の打ち止めと同時に大きく株価が上昇しました。
そして高PERを多く含むナスダックは他の2指数(ダウ・S&P500)よりも大きく上昇する可能性があります。

次にアノマリーである4月相場は過去の傾向からみても1年を通して2番目に強いとされる月であり約70%近くの確率で上昇する可能性があります。
これは、企業や機関投資家が3月の年度末にかけて決算対策として売り出していた株式を買い戻す傾向があることから「4月効果」とも呼ばれ、株価が上昇しやすいといわれています。

最後にチャートから見てもRSIはまだ上昇の余地がありダイバージェンスも発生しています。これは今後、株高が期待できるチャート形状であり、またローソク足についても逆三尊を形成しているため株価は大きく上昇する可能性があるというわけです。

勿論、未来は誰にも予想できない訳ですから過度な楽観視は禁物です!

これから高確率で来るナスダックの株高に乗り遅れないように少額ずつ投資をしてみてはいかがでしょうか?

最後までご覧頂きありがとうございました。

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