NISA拡充! 初心者向けに分かりやすく解説

NISA
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こんにちはtakです。

先日、NISA拡充の詳細が決定しました。
今回のブログでは、そんなNISA拡充で決定した内容を分かりやすく解説していきます。

下記がNISA拡充の決定事項になります!

NISA拡充
  1. NISA制度の恒久化
  2. NISA非課税期間の無期限化
  3. 一般NISA、つみたてNISAの投資限度額の増加

順番に解説していきます!

\過去のNISA記事に関するブログは下記からどうぞ/

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NISA制度の恒久化

NISAには一般NISAとつみたてNISAがあり、それぞれの新規投資期限は


一般NISA2023年で(それ以降は新NISAへ)
つみたてNISA2042年まで

となっていました。

これらをNISA拡充により「期限を無くし、いつでも始められるようにする」という事が決定しました。

これは、例えば今の若者(18歳未満)がNISA口座を開設できる年齢になっても、投資できる期間、金額が限られているので複利の効果を活かすことが出来ませんでした。

単利と複利の違いとは?

単利⇒元本にしか利息が付かない。利益が出たとしても元本のみなので一定の額しか利息が貰えない。

複利元本+利息(利益)が元本となる。利息は利益次第で毎年増えていく。

投資資金が多くないと複利の効果は小さいですからね…

しかし、今回のNISA拡充で恒久化となりましたのでいつでも始められるようになり複利の効果を最大限活かすことが可能となりました。

年齢による不平等がなくなったのが大きいですね!

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NISA非課税期間の無期限化

一般NISAとつみたてNISAにはそれぞれ非課税保有期間というのが定められています。

一般NISA5年
つみたてNISA20年

基本、投資において利益には20%の税金がかかりますNISAは投資で発生した利益は非課税になり、それがNISA最大のメリットです。

引用元:楽天証券

しかし、一般NISAの非課税期間5年では期間が短すぎますし、つみたてNISAの20年だと投資額が40万/年と少ないので長期投資+複利の効果があまり得られませんでした。

NISA最大のメリットは非課税ですので、非課税期間が終わってしまうとNISAを利用するメリットが無くなってしまいますね

ただ、今回の変更でそれらの非課税期間が撤廃され無期限化することが決定しました。

投資で発生した利益は、ず~っと非課税にしますよ!ということです

これにより、長期投資+複利の効果を最大限活かすことが可能になりました。

ただ、これには1つ注意点があります(資料抜粋)

NISAの投資に関する適切な上限枠を設ける事を前提とする

これは、例えば20歳からNISAを始めて40歳までの20年間、60歳までの40年間と投資金額の上限を設定していないと、あまりにも利益に対し優遇しすぎだという事で、さすがに上限枠を設けますよ!という内容です。

この上限枠に関しては現時点では決まっていませんので金額が分かり次第、当ブログにて追記しようと思います。

いずれにせよ、非課税期間の無期限化はNISAをしている人も、これからNISAを始めようとしてる人にとっても、非常に良い変更点だと思っています。

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一般NISA、つみたてNISAの投資限度額の増加

一般NISAとつみたてNISAに年間で投資できる金額が決められています。

一般NISA120万/年
つみたてNISA40万/年

これらの上限金額がNISA拡充により増えることが決定しました。

※2022/12/14現在の情報です。

一般NISA240万/年
つみたてNISA120万/年

非課税となる最大投資額

・買い付け残高で1800万円
(成長投資枠は1200万円)

ここまで投資可能額が増えるとは思っていませんでした!

月10万なんて投資出来ませんよ~

勿論、上限金額が増えたからと言って無理に増やす必要はありません。

NISAのもう1つの特徴として「少額からでも投資が可能」です。
10万円から投資するのではなく、まずは5000円から始め余裕が出来てきたら投資額を増やしていきましょう!

今後の投資戦略

まず、今後の投資戦略として投資先の見直しを行っていきましょう。

今、投資している株式は成長の見込みがあるか?毎年、毎年マイナスではないか?など
NISA拡充により投資可能額増えるという事は、それと同時にリスクも増えるという事です。

いつまでも成長見込みがない投資先に投資を続けていても資産が増えるどころか減り続ける可能性もあります。

では、どこの投資先が良いのでしょうか?

eMAXIS slim 米国株式(S&P500)全世界株式の2択になります!

日本株はどうなんでしょうか?と質問を頂くことがありますが、日本は超高齢化社会により将来の成長を見込めません。
ですので、長期投資をする際は米国株式か全世界株式に投資することをオススメします。

まとめ

今回のブログでは「NISA拡充! 初心者向けに分かりやすく解説」について纏めました。

NISA拡充は今まで痒い所に手が届かなかったのが、やっと届いたなという印象です。

正直、今の政府から信じられない程の優遇制度です。

NISA拡充は2024年に施行される予定ですので、NISAを既に始めている人は投資額増加に向けてキャッシュを貯めておくのも良いと思います。
まだ、始めていない人はこれを機にNISAを始めてみてはどうでしょうか?

オススメの証券会社は楽天証券ですね!

また、何かNISA拡充に向けて変更点があれば当ブログで纏めていきます。

最後までご覧頂きありがとうございました。

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