こんにちはtakです。
皆さんは米国ETFのSPXSという銘柄を知っていますでしょうか?
聞いたことはあるけど、詳しいことは分からないです
楽天証券のETFランキングでも上位に入っていますね!
現在の米国市場はインフレによる利上げ局面で株式は売られダウやS&P500は軒並み急落しています。
そのような状況で今は現金保有率を上げ買い増しに向けて準備しているという人もいると思いますが、中には
このような下落局面でも利益を上げたい!
と思っている人もいると思います。
そのような下落局面でも利益を狙える銘柄がSPXSになります。
今回のブログではSPXSの詳しい解説、今後投資妙味があるか解説しますので是非最後までご覧ください!
SPXSとは?
故にS&P500が下がりそう!と思ったらSPXSを買えばいい!ということになります。
下図はS&P500(VOO)とSPXSのチャートを比較した図になります。
青ライン⇒VOO
橙ライン⇒SPXS
チャートを見て分かるようにVOOとSPXSは全く別の値動きをしていますね。
最近では2020年のコロナショック時(赤枠)VOOは暴落しましたがSPXSは暴騰しています。
このようにS&P500が下落しそうな局面ではSPXSで利益を狙えるということになります。
今後、投資妙味があるのか?
SPXSはS&P500と逆の値動きをするという事は分かりましたが、今後投資妙味があるのかが気になりますよね?
答えは短期売買なら投資妙味がある!になります。
ではなぜ長期ではなく短期がよいのか?それを次に解説します。
米国株は長期的に見て右肩上がり
下図のチャートはS&P500(VOO)の過去20年分にチャートです。
多少、乱高下している年はあるもの長期的に見れば右肩上がりなのが分かります。
このチャートにSPXSを追加してみます
地の底を這っていますね…
このように、長期で見た時には全くというほど投資妙味が無く、短期での売買を推奨する理由が分かりますね。
2023年は利下げに転じる可能性も
現在の米国株市場はインフレによる利上げで主要三指数は軒並み下落しています。
しかし、2023年では金利を据え置きor利下げに転じる可能性も示唆しており、そうした場合株価が上昇=SPXSは下落しますので、2023年以降も保有するのはリスクが高いと言えます。
今から投資を始める人は今年度中の利確をお勧めします!
まとめ
SPXSはS&P500と逆の値動きをするベア3倍型のETFです。
現在、米国市場はインフレ懸念による利上げで株価は下落していますが、そんな時にも利益を上げたい人にお勧めの銘柄です。
しかし、長期投資には向かず必ず短期投資を心がけてください。また、レバレッジを掛けている分、ハイリスク・ハイリターンとなっていますので注意が必要です。
レバレッジ型は自信のポートフォリオの1割程度が好ましいです。
今回のブログが参考になれば嬉しいです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
コメント