今更聞けないETF投資とは?上位銘柄、今後投資したいETFをご紹介!

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こんにちはtakです。

今回のブログでは人気上位のETFの解説、また今後投資したいオススメETFについてご紹介します。

ETFってなんでしたっけ…?

ETFとは

Exchange Traded Fundsの略で、特定の指数、例えばS&P500・ナスダック等の動きに連動する上場投資信託のこと。

投資信託と何が違うんですか?

大きな違いとして上場しているか上場していないかですが、他にも違いがあります!

Point

・ETFよりも投資信託の方が銘柄は豊富である
・ETFは指値注文・成行注文でリアルタイムで取引が可能(1日に何回でもOK)
 ※投資信託は1日に1回
ETFの方が購入時手数料・保有期間中の手数料が投資信託よりも安いとされている
・投資信託は100円~購入可能だがETFは現物価格なので初期費用は高め

ETFと投資信託ではそれぞれにメリット・デメリットがあるため自分に合ったスタイルで選ぶようにしよう!

私は【ETFは指値注文・成行注文でリアルタイムで取引が可能(1日に何回でもOK)】を重要視しており、投資信託ではなくETF投資をしています。

ETFの事は分かったのでオススメのETF教えてください!

このブログを見れば

・人気ETFランキングと上位銘柄の特徴が分かる
・今後、投資していきたいETFが分かる

順番に解説していきます!

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人気ETFランキングと上位銘柄の特徴とは?

楽天証券における人気の米国ETFは下記になります。

🥇1位:VOO
🥈2位:VTI
🥉3位:QQQ

4位:VYM
5位:SPYD
6位:VT
7位:SPXL
8位:HDV
9位:TECL
10位:VIG

🥇1位 VOO

正式名称:バンガード・S&P500 ETF

S&P500に連動するETF。

長期でみると安定した右肩上がりで年平均の利回りは8.2%。
経費率が0.03%と安く長期で保有したい銘柄である。

☆過去10年のチャート

🥈第2位 VTI

正式名称:バンガード・トータル・ストック・マーケットETF

よくS&P500と比較されがちだが、大きな違いとしては取り扱っている銘柄数の違いである。

VOO⇒大型株500銘柄
VTI⇒中型~小型も含めた約4000銘柄

幅広く分散投資したい方にはVTIがオススメ

経費率もVOO同様に0.03%と安くこちらも長期で保有したい銘柄となっています。

☆過去10年のチャート

因みに私はVTIをメインに投資をしていますよ!

🥉第3位 QQQ 

正式名称:インベスコQQQ 信託シリーズ1

Nasdaq100指数に連動するETFで、近年ではS&P500を上回るパフォーマンスを見せている。

QQQに人気が集まっている理由は取扱い銘柄の割合である。
ハイテク株(特にGAFAM+テスラ)で半数以上を占めており、GAFAMに分散投資をしたいという方にはオススメのETFになっています。

☆過去10年のチャート(S&P500との比較)

青ライン⇒QQQ
橙ライン⇒VOO

ただ、今年~は米国のインフレによる利上げ局面が続き、年初来からー20%以上下げています。
これからQQQに投資したいという方は、インフレの解消・利下げへの動きが確認された時でも遅くはないと思います。

2021年度は急激に上昇した分、下落スピードが速いので注意が必要です。

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ETF 今後の投資戦略は?

株価は軒並み下落していますが今後の投資戦略を教えてください!

株価が下落していますが、VOO、VTIに積立投資。これは継続して行うべきです。
どこでトレンド転換するかは誰にも分かりませんし、ドルコスト平均法※で積立を行えばリスクも減らすことが出来ます。

ドルコスト平均法については下記のブログからどうぞ!

ただ、現在の米国市場はインフレにより利上げが続いており、景気後退の懸念が大きいということ。
そのような状況で今後投資していきたETFをご紹介します。

XLE(エナジー・セレクト・セクターSPDRファンド)

まず初めにご紹介したいのはXLE(エナジー・セレクト・セクターSPDRファンド)です。

エネルギーセクターですね!

米国市場はインフレの高止まりが続いており未だ改善する見込みが立っていません。
その理由としてインフレと直結する原油高が原因とされています。

下図は原油先物の週足チャートになります。

黄丸の部分は50週移動平均線をサポートに上昇しているのが確認でき、過去の傾向で行くと直近の高値を更新する可能性が高いです。

それだとインフレが長続きし株安が続いてしまいます…

ただ、この原油価格の上昇によって恩恵を受けるETFがあります。
それがエネルギーセクターです。

下図はエネルギーセクター XLEの週足チャートになります。

こちらも原油価格同様に50週移動平均線(黄丸)をサポートに上昇しているのが分かります。

このまま原油価格が上昇すれば直近の92ドル、そして2014年での最高値、101ドルをターゲットに上昇すると思います。

更にエネルギー株について知りたい方は下記の記事をどうぞ!

この記事(2022年1月)時点ではXLEは64ドルですが、そこから現在は84ドルと20%以上上昇しています!

IBB(iシェアーズ・バイオテクノロジーETF)

次に紹介したいのはIBB(iシェアーズ・バイオテクノロジーETF)です。

IBBは景気敏感セクターとは違いディフェンシブセクターとも言われています。

ディフェンシブセクターとは何ですか?

ディフェンシブセクターとは

景気敏感セクターとは対照的に景気の影響を受けにくい株式の事です。
業種で言うと「食品」「医療品」「電力・ガス」などが上げられます。

では、なぜ様々な業種の株の中でもIBBが良いのですか?

それはチャート形状がとても良いからです。

下図はIBBの週足チャートになります。

チャートは逆三尊(トリプルボトム)※を形成しており、このチャート形状は今後大きく上昇する可能性が高いです。

その場合、100週移動平均線の145ドルをターゲットになるかと思います。

逆三尊の開設は下記の記事からどうぞ!

私自身も7月度以降IBBの株を買増ししており、今後の上昇に期待しています。

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まとめ

ETFとは、投資信託と違いリアルタイムで取引ができ、購入時手数料・保有期間中の手数料が投資信託よりも安いとされています。

ただ、価格は現物価格ですので上位銘柄のほとんどが10,000円以上~のため、投資信託と比べ初期費用は高くなっています。
(投資信託は100円~投資可能)

現在の米国株市場は原油価格の上昇、インフレの高止まりと株安につながる傾向が続いています。

ただ、そういう時でもVTIやVOOにドルコスト平均法で投資を続けていきましょう。
なぜなら、現在積立投資している銘柄は次の上昇相場で加速度的にあなたの資産を増やしてくれるです。

また、今回ご紹介した
エネルギーセクターやディフェンシブセクターも自身のポートフォリオに組み込んでみてはいかがでしょうか?

上記2銘柄はインフレに強い銘柄とされており、広く分散投資をすることで現在の株安から最小限の損失に収めてくれると思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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