こんにちはtakです。
私は2018年から仮想通貨投資を始め今年で4年が経ちました。
その4年間の中で何度も暴落を経験してきました。
ただ、暴落と言ってもテクニカル的に防げれば問題ないのですが、時には
どんなに注意してても防げない暴落があります。
そういった時は損切をするか長期的に見て右肩上がりの場合は待つのも手段です。
ただ、そういった暴落時以外にも仮想通貨投資で資産を減らしてしまう行動があります。
今回のブログでは自分が実際に経験し資産を減らしてしまった
「仮想通貨投資でやってはいけないこと4選」をご紹介します。
是非、参考にしてくれたら嬉しいです
他力本願にならない
投資初心者が実際にやってしまいがちなのが「他力本願」での投資です。
始めた頃は「どの通貨が上がるのか?」それが知りたいですよね?
その情報として素早く収集できるのが
TwitterやYoutubeなどのSNSです。
ただ、SNSではテクニカルの考察から価格を予想する人もいれば特に根拠なしに
この通貨は何倍にもなる!
爆上げくるよ~!
などの俗に言う「買い煽り」をする人がいます。
私も2018年に仮想通貨投資を始めリップルが1000円になると情報があり(当時は190円)
大金をつぎ込んでしまい暴落してしまった苦い思い出があります。
その時も根拠なしに「1000円」というワードだけで買ってしまいました
SNSはうまく活用すれば仮想通貨投資に関する有益な情報がタイムリーに収集できます。
しかし、買い煽りの発言も飛び交っていますので情報を見極める力も必要になってきます。
「投資は自己責任」
これは投資をしている人にとって一度は聞いたことがあるかと思います。
買い煽りに乗っかり損をしたとしても誰も責任をとってはくれません。
投資をするならば明確な理由・根拠を見出し投資をしていきたいですね!
ボラティリティの大きさを理解する
2つ目に仮想通貨のボラティリティを理解する事です。
ボラティリティとは?
価格変動の割合(値動きの大きさのこと)
一般に株式投資より仮想通貨のがボラティリティが大きいとされている
下図は米国株でも有名な指数S&P500とビットコインの1日の値動きを表した図です。
■S&P500
■ビットコイン
1つ1つのローソク足を見てもらえれば分かりますが
S&P500はどんなに大きく動いても3%ほどですが、ビットコインは20%以上動く日もあります。
なぜ、こんなにもビットコインは値動きが激しいかというと
ビットコインは不安定(市場の歴史が浅い)だったり発行枚数が限られているため大口投資家(クジラとも呼ばれる)の売買によって値動きが左右される事があるためです。
ですのでビットコインを始め仮想通貨のボラティリティを理解していないと、こういう事が起きえます
あー…10%以上価格を下げてる。みるみる資産が減っていく…
と狼狽売りをしてしまい損切をしましたが次の日になると
昨日の高値まで価格が戻っている…
となるケースが多々あります。
これは仮想通貨のボラティリティを理解していないが故、資産を減らしてしまうケースになります。
※勿論、損切をしなくても良い。という事ではありません。
株式では暴落の割合であっても仮想通貨では調整の範囲という事もあります。
もし、あなたが長期での投資を考えているのならば目先の暴騰・暴落に惑わされず
狼狽売りをしないように注意しましょう。
一気にお金持ちになろうとしない
3つ目は一気にお金持ちになろうとしない事です。
TwitterやSNSではこんなツイートを目にしませんか?
億り人になりました!
一撃で1,000万円GETしました
そして「自分も!」と思いハイレバでポジションを持ったり全資金を投資したりと
「一気にお金持ちになろう」と考えてしまいがちですが絶対にやめてください。
そもそも、初心者にとってレバレッジをかけた取引方法はオススメしませんが
全資金を投資して暴落がきたらどうしますか?
2018年に仮想通貨投資を始めたと記載しましたが、当時は仮想通貨バブルで
寝てる間にお金が増えている状態でした。
私も「今がチャンス!」と思い資産の大半をリップル購入に注ぎ込み、その後暴落しました。
あの時はただ祈るぐらいしか出来ませんでした
暴落は辛いですが逆に言い換えれば安く買えるチャンスでもあります。
せっかく安くなっている通貨も資金が無ければ買えず、その時はただじっと相場が転換する時を待つしかありません。
「あの時買っておけば良かった」私も何回もこう思う時がありました。
そうならないためにも、ドルコスト平均法を始めコツコツと投資をするよう心がけましょう!
流行りのコイン投資は慎重に
現在の仮想通貨市場は依然と比べて多くの通貨が誕生しました。
恐らくこれからも新規の通貨は誕生すると思います。
特にその中でも時価総額が低く他通貨と比べて投機性が高い通貨=草コイン
というのが数多くあります。
草コインは時価総額が低いものの新しい可能性を秘めており、当たれば一瞬にして何十倍にもなる通貨です。
故にハイリスク・ハイリターンと言えますね
草コインは沢山あってどれが良いか分からないです…
そんな時に投資の情報となるのがファンダです。
最近ではNFT、メタバース、WEB3.0に関連する銘柄が高騰したのも記憶に新しいです。
それでは、ファンダが出たらそれに関連する通貨を買えばいいですか?
そう簡単にはいかないのです…
なぜなら、そのファンダが出た時には市場価格は既に織り込み済みで高値圏内になっている可能性が高いからです。
基本、ファンダ上げは元の値に戻ってくることがあり、それは前もって仕込んでいた投資家達が利確し始めるからです。
ファンダ後の相場で買い走るのは高値掴みしている可能性がありその急落に巻き込まれて、結果的に資産を減らしてしまう行動とも言えます。
ファンダ後は相場が落ち着くまで待ち、その情報で急騰してる通貨の実用性が今後も続くのであれば、しっかり落ちたタイミングで買い始めても遅くはないと思います。
ファンダ後や流行りの通貨は自分が知ったタイミングでは既に高値圏内の可能性があるため
慌てて買うのは逆に資産を減らしてしまうので注意しましょう!
まとめ
①他力本願にならない ②ボラティリティを理解する
③すぐにお金持ちになろうとしない ④流行り通貨の投資は慎重に
これらを解説してきましたが、これ以外にも資産を減らしてしまう行動(失敗)があるかもしれません。
投資の神様 ウォーレン・バフェット氏はこう言っています。
「金持ちになるためには2つのルールを守りなさい。
ルール1 絶対にお金を損しないこと
ルール2 絶対にルール1を忘れないこと
投資において「損」は少なからずやってきますが、その機会は減らすことが出来ます。
是非、このブログが少しでも参考なれば、これら失敗を活かし資産形成の一歩にしてくださいね!
最後までご覧いただきありがとうございました!
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