今こそドルコスト平均法の強み

投資の掟
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こんにちはtakです。

現在、株式市場はインフレによる利上げ、QT(量的引き締め)やロシア・ウクライナ戦争の地政学リスクにより日経・米国株・仮想通貨が不安定(下落傾向)な状況です。

テクニカル的にも上昇の気配があったとしても、たちまち情報が更新されれば価格は急落し相場は悲観に包まれます。

投信のプロでさえも難しい相場環境で私たち素人が短期で売買して利益を上げるのはいかに無謀かが分かりますよね。

だからこそ今、投資方法としても最も賢い選択はドルコスト平均法になります。

今回のブログではドルコスト平均法とは?ドルコスト平均法のメリット・デメリットについて解説しますので是非最後までご覧ください。

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ドルコスト平均法とは?

価格が変動する金融商品を常に一定の金額で、かつ時間を分散して定期的にい続ける手法。

もっと簡単に言うと一定の期間を少額でコツコツと投資。という意味ですね

下図はドルコスト平均法をイメージした図になります

ドルコスト平均法はあくまでも長期投資を前提とした投資方法で投資信託や株などを毎日/毎月定額購入すれば株価が乱高下しても購入価格を平準化でき安定的に資産を増やすことが出来ます。

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メリットは?

そんなドルコスト平均法ですが、価格を平準化出来るだけではなく様々なメリットがあります

■一度積立設定してしまえば、相場の値動きを気にせずコツコツと積立出来る
■価格が暴騰しても高値掴みしにくい
■長期投資では複利の力を活用できる
■小額から投資でき初心者向けの投資方法である

相場の歓喜・悲観に左右されないのが強みですね

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デメリットは?

先程、ドルコスト平均法のメリットについて解説しましたが、デメリットも多少存在します。
そこまで気にならないレベルですが自身の投資スタイルによっては大きく関わってくるでチェックしてくださいね。

■短期投資には向かない
■大勝する可能性が低い(逆を言えば大負けする可能性も低い)
■自動的に積立していくので手元に現金が無くってしまうことがある
※現金と投資の割合を把握することが重要

自身の投資スタイルは短期か長期か?長期だとしても最低10年以上、もっと言えば20年以上積立していく構えがあれば上記のデメリットは考えなくても良いと思います。

いまこそドルコスト平均法で!

2021年の米国株や仮想通貨市場は「いけいけドンドン」と言わんばかりの高値更新の連続でいかに早く大金を突っ込むか?が焦点でした。

しかし、2022年はどうでしょう?下記は米国株の年初来パフォーマンスです。

ダウ▲9.34%  S&P500▲11.79%  

ナスダック▲17.90%

1月の大幅の下げはコロナショック以降の大きな下げのため「安く買えるチャンス!」と思い大金をつぎ込んでしまった人もいるのではないでしょうか?

しかし、2月、3月以降も相場は下落し続け上記のような値下がり率になっています。

仮想通貨市場も年初は550万でした約100万円値下がりしてますね

ですので、誰も相場の底が分からない現状だからこそ下落を気にせずコツコツと積立できるドルコスト平均法が最強だと言えます。

■まだ下がると予想して下落を待っていたら価格が上昇してしまった。
■ここが相場の底だと思い大金を突っ込んでしまったら更に下落してしまった。

これらの事を少なくする、またはリスクを減らすためにも今からドルコスト平均法で積立してみてはいかがでしょうか?

まとめ

今回のブログではドルコスト平均法について解説しました。

昨年、秋ごろから投資を始めた人にとってはツライ時期かもしれません。

今は相場が下落しているので買う気にならない…

そういった気持ちになるのは分かります。自分も投資を始めた時は下落時は何も出来ませんでした。
ただ、投資の格言で「歓喜で売り悲観で買え」と言葉があるように今は積極的に買いにいって良いかと思います。

勿論、ドルコスト平均法でコツコツと買っていきましょう。
そして、また上昇トレンドが始まった時に

「あの時、買っといて良かった!」
と言えるようにしたいですね。

最後までご覧いただきありがとうございました

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