こんにちはtakです。
今回、テクニカル分析のテーマは下降ウェッジについて解説していきます。
下降ウェッジを理解することで、下落トレンドでもロング(買い増し)エントリーポイントを知ることが出来るようになります。
是非、最後までご覧いただき参考にしてみてください。
下降ウェッジとは?
- レジスタンスラインとサポートラインとで価格が揉み合い右下になるにつれて値幅が小さくなる
- レジスタンスラインとサポートライン どちらか抜けた方に大きく価格が動く
- 最終的には上に抜けやすい
三角持ち合いとは違うので間違えないようにしよう!
実際の下降ウェッジを見てみよう!
ビットコイン1時間足になります。
レジスタンスライン(赤丸)を突破した所で上昇しているのが分かりますね。
また、上図のチャートではレジスタンスラインを突破し上昇するも再び下落しますが、レジスタンスラインだったラインがサポートライン(黄丸)に変わり再び上昇しています。
これはとても、理想的なチャートです。
エントリーポイントは?
一度目のエントリーポイントでは赤丸ですが、レジスタンスラインを抜けた後の押し目(黄丸)でも良いと思います。
損切りラインは?
損切ラインとしては、再び下降ウェッジ内に戻って来てしまった時やサポートラインを割った際は上昇の力が弱いので一度損切するのも手かもしれません。
だまし下げにはご注意を!
再度、ビットコイン1時間足です。
青丸をご覧ください。
一度、下降ウェッジを下抜けしましたが、直後に大きく上昇しレジスタンスラインを突破しました。
これをだまし下げと言います。
一度、ロングを狩り取る動きから、ショートを狩り取る動き
ただ、ビットコインはだまし下げがとても多いです。
レバレッジ取引きをされている方は損切りポイントには注意しましょう。
損切りに慣れていない方は現物取引きでトレードしよう!
まとめ
下降ウェッジを理解することで、下落トレンドでのエントリーポイント(買い増し)ポイントが分かるようになります。
ただ、記事中にもある通り、だまし下げやサポートラインの下抜けは再度価格を大きく下げる可能性があるため注意が必要です。
必ずレジスタンスラインを実体で抜けたのを確認しエントリーするようにしましょう!
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