こんにちはtakです。
私には2人の子供がいます(5歳と3歳の男の子)
子供はとても可愛く、なんでも欲しいものは買ってあげたいのが本音です。
ただ、それではいつ・どんな時でもおもちゃを買ってもらえると思い込み
わががままな子供になってしまうのでそこはグッと我慢しています。
そんな我が家では、子供に何か買って上げる際に「成功報酬型」を取り入れています。
何かを頑張った、何かを達成した、人の喜ぶことをした際に「シール」を1枚あげるようにしています。
※なぜ、シール制なのかは後程解説します。
そして、シールが目標枚数たまった時におもちゃを買ってあげています。
そのシール帳が下図です。
成功報酬型を取り入れて1年が経とうとしていますが
成功報酬型のメリット・デメリットが分かってきましたので今回は記事にまとめました。
少しでも参考になればと思いますので最後まで見てくれたら幸いです。
成功報酬型のメリット
子供というと、欲しいおもちゃがあれば「あれ買って!これ買って!」「買わないと嫌だ!」
と泣き叫びその場で駄々をこねたりしますよね。
多分、これがごく一般的な子供だと思います。
我が家も、それにはいつも手を焼いていました…
ただ、そこで「ダメ」というのは簡単です。重要なのは「買わない」より「どうしたら買えるか?」を子供に考えさせることだと思います。
我が家でも始めは「ダメ」を繰り返していましたが、これではいけないと思い成功報酬型を取り入れました。
その結果、5歳の子供からは時より「これは欲しいんだけど、○○頑張れば買ってくれる?」と
「買って!」から「どうしたら買えるか?」に考えが変わってきました。
そうしたことで、子供にとっては「頑張れば買ってもらえる」と考えが変わるようになり、その場で昔みたいに駄々をこねることは少なくなりました。
これは私たち大人にも言えることですが、何かを手に入れるためには頑張るしかないと思います。
「何かを頑張り、それに対して報酬をもらう」この方が達成感が高くなりより嬉しいと思いませんか?
子供も一緒です。
先日、シール帳がたまったので、欲しかったおもちゃを買いにいきました。
その帰り、子供に「○○頑張って買ってもらったおもちゃどう?」と聞くと「こっちのが嬉しい!」と顔を輝かせていたのを覚えています。
子供に達成感を与える、それは「続けてよかった」「頑張ってよかった」いう気持ちになり
次に繋がるモチベーションにもなります。
目標を掲げることは重要です。
我が家では、1つの目標に「逆上がりを出来るようにする」を入れていました。
その目標に向かって子供は日々頑張っていましたが、何を隠そう、親である自分も逆上がりが出来ませんでした。
お恥ずかしい・・・
それではいけないと、子供と一緒に逆上がりを頑張っていく中で
「子供と一緒に頑張れるっていいな」と思いました。
結果、子供の逆上がりができるようになった後、私も出来るようになりました。
あの時の感動は今でも覚えています。
目標を掲げ親も参加することにより、より一層の充実感を味わうことができます。
成功報酬型のデメリット
成功報酬型のメリットとして
欲しい⇒何かを達成する(頑張る)⇒報酬という考えになると記載しましたが
逆に言い換えると
報酬が無い⇒頑張らない
という考えになってしまう可能性があります。
※勿論、一概には言えません。
そのようにならないためにも、成功した、頑張った⇒報酬ではなく、
頑張った⇒シール⇒目標枚数になったら報酬
の方が長期間、成功報酬型を続けられることができ、より一層報酬を貰った時の達成感が子供にとって感じられるのではないでしょうか。
これが最初に記載したシール制を導入している理由です。
目標を設定する際は決して高望みをしてはいけません。
あれもこれもと目標を設定しすぎると、どれも達成することが出来ずに子供やる気を削いでしまいます。
我が家でも始めの頃は成功するまでシールはダメと決めていました。
しかし一向にシールはたまらず子供も段々と諦めがちになってしまいました。
子供にとっては、成功までの過程も見てほしいと思っています。
そこで目標達成に向けての努力にもシールをあげるように変更しました。
そうしたことで、子供のやる気を維持しつつ目標に向かい努力する姿勢を感じとれるようになりました。
因みに目標達成にはシールを2枚あげています。
まとめ
以上で、子供に成功報酬型を取り入れるメリット・デメリットの記事になります。
いかがだったでしょうか?
何度も言いますが、子供に「買って!」から「どうしたら買えるか?」を考えさせるのが大切です。
この考え方は大人になっても活かされると思います。
子供に達成感と充実感を与えることが重要ですので
まずは無理のない目標からスタートしシール制を導入するなら目標枚数も少なめにしましょう。
是非、この記事が参考になれば子供への成功報酬型を取り入れてみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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