長期投資においてメンタルへのダメージを軽減する方法

投資の掟
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こんにちはtakです

いきなりですが、投資において必要なことは何だと思いますか?

私は、米国株・仮想通貨・つみたてNISA・iDeCoに投資し運用しています。
基本的にはすべて長期投資(一部、仮想通貨は短期トレードで運用しています)ですが比較的リスクの少ない商品を選んで投資しています。(例えば米国株投資はインデックス投資のみ)

ただ、リスクが少ない運用と言っても勿論、長期で運用していれば、必ず避けては通れない道があります。

それが「暴落」です。

特に仮想通貨の運用はハイリスク・ハイリターンです。
一度で20%超の下落は1年を通し何回もありますし、昨日まで含み益だったのが、次の日になれば含み損になってしまうこともあります。
また、最近では米国の利上げから米国株・仮想通貨全体が大幅に下落しました。

そんな時に必要になってくるのが「メンタルへのダメージを軽減する方法」です。

メンタルが弱い方は下落の不安から持っているファンド(通貨)を売ってしまったり
投資の事で頭がいっぱいで他の事が手に付かない…
なんてこともありますね。

自分も投資を始めた時の暴落は不安でいっぱいでした。

メンタルは投資歴が長ければそれなりに耐性は持ちますが、今でも下落で不安になってしまう人向けに自分が考えるメンタルへのダメージを軽減する方法を纏めましたので是非最後までご覧ください。

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テクニカル分析を身に着ける

例えば、相場が下落しているとき誰もが思うことがあります。
「どこまで下がるか」
「どこから上がるか」

これが分かれば苦労はしないのですが、分からないからメンタル的に不安になるのです。

ただ、もしもこれが100%まではいかないものの、底の価格が予測できたり、上昇の気配を感じられるようになればメンタル的な不安もなくせると思いませんか?

それが「テクニカル分析です」

テクニカル分析の技術を身に着ければ下落の兆候でポジションを売ったり軽くしたりできますし
なにより、「ここまで落ちるかな?」といった分析で、買増しを入れることができます。

買増しする価格を決めていれば、むしろ「ここまで落ちろ!」と思うことができ、下落をプラスに捉えることができます。

私のブログではそういったテクニカル分析の基本を多数記事にしていますので、是非覗いて
いただき少しでも参考になればと思います。

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投資は余剰資金で

これは、メンタルの面以外にも言えることですが、全財産(もしくは生活資金までも)投資に回すのはとても危険ということです。

例えば、全財産で購入したファンド(通貨)が暴落したとき、少額しか購入していない人と比べメンタルへのダメージは計り知れないでしょう。

投資はギャンブルではなく資産形成です。
ましてや生活資金まで投資に充ててしまうことは決して行ってはいけません。

余剰資金で運用すればば、下落にも耐えられますし、下落=安いという事になるので
新たに資金を追加し、上昇した際に利益を取ることもできます。

全財産投入してしまうと下落した時に買増しができず、ただ、祈ることしか出来ません。
「投資は余剰資金」これにより下落した際のメンタルへのダメージを軽減することができます。

そして、買増しの際も気を付けるポイントとしてドルコスト平均法で買い増しを行うようにしましょう。
ドルコスト平均法や買増しの掟については下記のブログで解説しています。

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リスクを避ける

これもメンタルへのダメージを軽減するのに必要なことです。

冒頭でも記載しましたが投資にはリスクが付き物です。ただ、リスクは減らすことができます。
それは「投資するファンド(通貨)を選定する」ことです。

下図のチャート見てください
左がS&P500のチャート 右がSOXSのチャートです

見て分かるようにS&P500は所々、暴落はありますが、いずれも下落幅を回復し長期的に見れば右肩上がりです。

一方、SOXSは相場が乱高下し、相場は長期的に右肩下がりになっています。

この2つから言えることはどちらに投資すればリスクを減らせるか?ということです
当たり前ですが、長期投資で考えた時にはS&P500ですよね。

仮想通貨でも、草コインと言われる価格が安い通貨があり、上がればとてつもない利益が得られます。
しかし、下落した場合にはSOXS同様、買値まで戻ってこない可能性が高く価値が0になってしまうことが少なくありません。
そうした時に、「もう上がらないかもしれない」という不安に駆られ、メンタルがやられてしまうことがあります。

長期投資では長い目で見て右肩上がりのファンド(通貨)を選定しリスクを抑えた投資をすることでメンタルへのダメージを減すことが出来ます。

まとめ

下落中は誰でも不安になるものです。
「まだ落ちるかな」
「いつになったら上がるのだろう」


そういった心情の時に、日中の仕事が手に付かない、子供と遊んでいる時にも下落が気になりスマホばっかり見てしまう。
投資は将来の資産運用なのに、現在の生活に支障をきたしくないですよね…

下落は資産が減っていきますが、逆に考えると安く買えるということにもなります。
下落を少しでもポジティブに考えるとメンタルへのダメージを軽減することできますよね。

あとは最終手段、チャート(相場)を見ないことです。

それって放置で良くないんじゃ?

と思われがちですが、長期投資で一番利益が出ている人は

  • 既に亡くなられている方
  • 投資しているのを忘れている人

です。
下がったからと言ってガチャガチャせず、待つことも長期投資では必要になると思います。
※損切をしないということではありません。

相場は振り子 上がる時もあれば下がる時もあります。
その下げ(暴落)が来た時にもメンタル強く投資と向き合いましょう!

最後までご覧いただきありがとうございました!

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