ショートを理解して下落トレンドでも利益を出そう!

テクニカル分析
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こんにちはtakです。

皆さんはトレードをする際、「ロング」「ショート」という単語を聞いたことはありますでしょうか?
ロングとは簡単に言うと「買い」の事です。

ビットコインを1BTCロング!

⇒ビットコインを1BTC買ったよ!という意味になります。

投資の基本は「安く買い、高く売る」ですのでロングの意味はそこまで難しくないと思います。

そして、「ショート」という言葉
ショート=別名:「空売り」とも言われます。
※持っているポジションを売るとはまた違った意味になります。

空売り…?

私自身もショートを理解するのに時間がかかりましたので、分かりやすく解説していきたいと思います!

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ショートとは?

別名「空売り」

ポジションを持っていると仮定(空)して売りポジションを持つこと。
安く買って高く売るのが投資の基本だが、下落トレンド中でも投資家の利益を出すための取引き方法である。
ロングとは逆で「価格が高い時に売り、安くなったら買い戻す」という手法で、中級者向けの取引方法である

図を用いて分かりやすく説明するね!

※1BTC(ビットコイン)=10,000円の設定になります。

■利益の場合

 自分が取引所に対し、実際には保有していない1BTCをショート(空売り)する
② 
取引所から1BTCの価格(10,000円)を受け取る

③ 1BTCが9,000円に下がった時点で先ほど売った1BTCを取引所から買い戻す。
④ 1BTCを買い戻したことにより、現時点での1BTCの価格:9,000円を取引所に払う。
⑤ 1BTCが10,000円から9,000円に下がったことで1BTCを安く買い戻すことができるため1,000円が手元に残りそれが利益となる。

■損失の場合

①、②は、上の図と同様です。

③ 1BTCが11,000円に上がった時点で先ほど売った1BTCを取引所から買い戻す。
④ 1BTCを買い戻したことにより、現時点での1BTCの価格:11,000円を取引所に払う。
⑤ 1BTCが10,000円から11,000円に上がったことで1BTCを高く買い戻す必要があるため
-1,000円を失うことになり損失が発生する

このように、ショートポジションを持っていれば価格が下がれば下がるほど、利益が生まれるという事になります。

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ショートの注意点

ショートは下落トレンド中でも利益を出すことができ、ロング・ショートを使い合わせれば利益を多く取ることができます。

ただ、冒頭にも記載したようにショートは「中級者」向けのトレード方法になります。
では何故、ショートは中級者向けの取引方法かと言うと

ショートには天井が無いからです。

先程同様、1BTC⇒10,000円の際、ロングポジションを持ったとして、万が一下落したとしても「底の価格」は決まっているので、必ず「0円」で止まり、あとは上がるしかないため、持ち続けていればいずれ上がる可能性があります。

ただ、ショートポジションを持った際に価格が上昇すれば「天井の価格」は無いのでどこまでも上がって行き、ショートポジションを持った価格に戻ってこない可能性があるため損失の幅が大きくなってしまいます。

また、ショートは「信用取引」「FX」のみでしか取引できないため、強制ロストカットをさせられる可能性があります。

強制ロストカットとは?

含み損が大きくなり、証拠金不足により自身が持っているポジションが強制的に確定されてしまうこと。=損失の確定


ですので、ショートする際は必ず「損切り」を設定する必要があり、損切りのタイミングが分からない方や、損切を躊躇してしまう初心者の方のショートは危険という事が分かります。

私もショートで損をしてから現物買いのみです。

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まとめ 

ショートは下落トレンド中でも利益を出すことができるため、誰もが手を出してしまう取引方法です。
ただ、注意点にも記載したように、慣れていない方が手を出すと損をするのが殆どです。

まずは、ロング(または現物買い)でトレード技術を磨き、ショートは最小ロット数で経験を積んでからにしましょう!(エアトレでイメージするのも良いですね)

くれぐれも、損切り設定は忘れないように!

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