【初心者向け】ダブルトップ・三尊理解しよう!

テクニカル分析
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こんにちはtakです。

以前、「買いの基本!ダブルボトム・トリプルボトムとは?」では、買いサインの中でも
とても有名で信頼性の高いチャート形状ということで紹介しました。

今回は買いの逆サインである売りサインで有名なダブルトップ・三尊について解説していきます!

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ダブルトップとは?

上昇トレンドから下落トレンドへの転換点に現れるチャートパターンの事。
上昇トレンド中に一度下落し、ネックラインで反発。この時前回の高値を
超えらず下落しネックラインを割ってくるとダブルトップの完成です。

「2つの山を作る」と覚えても良いです!

上図のようにキレイなチャートパターン以外にもダブルトップがありますので
実際のチャートを見ていきましょう!

①、②と形は違いますがダブルトップの定義は満たしており、紫線のネックラインを
割った際に大きく下落しています。

このように、実際のチャートではダブルトップを見分けるのに複雑な場合があります。

まずは経験を積み、ダブルトップの判断をしていこう!

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三尊とは?

上昇トレンドから下落トレンドへの転換点に現れるチャートパターンの事。
上昇トレンド中に一度下落し、ネックラインで反発。
この時前回の高値を超え更に上昇。
再度、下落するがサポートラインで反発し1回目の高値を超えられず
ネックラインを割ってくれれば三尊の完成です。

 「3つの山を作る」と覚えても良いです!

こちらもダブルトップ同様、上図のようにキレイなチャートパターンで形成しない
ことが多いので実際のチャートで見てみましょう

このように三尊の定義を守り3回目の下落でネックライン(紫)を割った際に
大きく下落しています。

ダブルトップより三尊の方が下落の値幅は大きくなります。

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注意点

下落のサインとして使われていますが、上昇する場合もあります。
それは定義を否定されることです。

簡単に言うと

ダブルトップ⇒2つ目の山が前回の高値を更新してしまうこと
三尊⇒3つ目の山が1つ目(もしくは2つ目)の山の高値を更新してしまうことです。

ですので、エントリー(売り注文)する際はネックラインを突破してからでも遅くはありません。

成立したことを確認してから買っていこう!

まとめ

ダブルトップ、三尊は売りサインでとても有名なチャート形状です。

この形が現れた時、多くの投資家は保有しているポジションを売ってくる可能性が高いです
(もしくはショートポジション)
ただ、売り急ぎは禁物で、ダブルトップ・三尊を形成しネックラインを割った際でも
遅くはありません。


しっかりとチャート形状を見極め良い位置で売りの注文を出しましょう!

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