ダイバージェンスを理解して売買のタイミングを知ろう!

テクニカル分析
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こんにちはtakです。

前回、前々回と「MACD」「RSI」について解説しました。
どちらとも見方は非常にシンプルで初心者の方でも売買のポイントが見つけやすい
インジケーターになっています。

そんな2つを活用した、もう1つのサインである「ダイバージェンス」について今回は
解説したいと思います。
※「MACD」「RSI」の記事を読んでいない方は是非、参考にして見てください!

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ダイバージェンスとは?

ローソク足とオシレータ系指標(MACD、RSI)の逆行現象の事を言います。
ローソク足は安値を切り上げ上昇しているのにも関わらず、MACD,RSIは
下向きに推移していることを指します。
初心者の方でも見つけやすいポイントであり、売買の手法として多くの
トレーダーが採用している。

実際のチャートをみてみよう

※私自身、RSIでダイバージェンスを判断しています。

一見、ローソク足と同様にRSIも推移していると思いますが…

よく見て!ローソク足が起点より上昇しているのにRSIが下に推移しているよ!

このようにローソク足に対しRSI(MACD)が逆行することをダイバージェンスといいます。
そのあとは大幅に下落していることが分かりますね。
ダイバージェンスは相場の過熱感を冷静に判断し利確する重要なポイントとなっています。

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注意点

先に書いたようにダイバージェンスは非常にシンプルで、かつ精度の高いトレード手法
ですが注意点があります。
それは、強い上昇トレンド中はダイバージェンスを否定し上げ続ける
と、いうことです。

ど、どういうこと?

下図はビットコイン4時間足のチャートになります。

最初の図と同じようにローソク足が上昇しているのにも関わらず、RSIは下に
推移していますね。ただ、先ほどの違う点は【期間】になります。

なんと、起点からダイバージェンスが発生し下落するまで約3ヶ月かかっています。
ご存知の方もいるかと思いますが、上記のチャートは去年から今年5月まで続いた
仮想通貨のバブルチャートです。
このように強い上昇トレンド中はダイバージェンスを否定し暴騰するケースが
あるので覚えておきましょう!

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まとめ

ダイバージェンスはMACD・RSIと併用すると非常に精度が高い手法ではありますが、
「現在のトレンドは強いのか?」等の見極めが重要です。
相場の過熱感を一早く感知し、利確を判断していきましょう!

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