こんにちはtakです。
突然ですが、テクニカル分析の際「インジケーター」を活用していますか?
インジケーターってなに?
テクニカル分析の際使用する指標の事です。
インジケーターを駆使する事で売買のタイミングを計ります。
インジケーターの種類には
トレンド系
オシレーター系
の2つがあります。
しかし、インジケーターは50種類以上あり、どれを使用していいのか悩むかもしれません。
※全てのインジケータを使いこなすのは正直難しいです…
ど、どれを使用したらイイの?
と、いうことで自分も使用してお勧めしたい
「初心者が活用すべきインジケーター」
について今回は記事にしていきたいと思います。
全3回に分けて解説していきます!
~トレンド系~移動平均線を使いこなそう!
移動平均線とは?
ある一定期間の価格の終値の平均値をつなぎ合わせたグラフ。
価格の傾向・流れを示す最も代表的な指標の一つ
日数には様々な設定がありますが自分が設定しているのは下記です。(日足ベース)
- 短期⇒25日
- 中期⇒75日
- 長期⇒200日
ローソク足が上記の移動平均線より上にある場合は上昇トレンド
下にある場合は下落トレンドとなります。
赤線⇒25日移動平均線
青線⇒75日移動平均線
紫線⇒200日移動平均線
例えば移動平均線200日よりローソク足が上の場合は
強い上昇トレンドということです。
そして移動平均線で用いられる最も代表的な活用方法が
ゴールデンクロスとデッドクロスです。
ゴールデンクロス
短期移動平均線が長期移動平均線を下から上に突き抜けることをゴールデンクロスといいます。
長い時間足になればなるほど、強い上昇トレンド(買いサイン)になります。
25日移動平均線が75日・200日移動平均線を下から上に突き抜けていますね!
その後は上昇トレンドに変わっています。
デッドクロス
短期移動平均線が長期移動平均線を上から下に突き抜けることをデッドクロスといいます。
長い時間足になればなるほど、強い下落トレンド(売りサイン)になります。
25日移動平均線が75日・200日移動平均線を上から下に突き抜けていますね!
その後は下落トレンドに変わっています。
移動平均線を使いこなし売買のタイミングを知ろう!
~トレンド系~一目均衡表とは?
移動平均線と同様に
投資家の中で愛用されているインジケーターの1つ
一目均衡表には転換線・基準線・先行スパン・遅行スパンの5本線を使用し
時間論・波動論・値幅観測論の3つの理論から構成されています。
も、もっと簡単に。。。
今回は最も活用されている先行スパン(雲)について解説するね!
チャート上のインジケーターで一目均衡表を設定すると下図のような緑色と赤色の
表示がされると思います。
これが、通称「雲」と言われています。
- 赤色の雲=下降雲
ローソク足は下から上に抜けるのがセオリー - 緑色の雲=上昇雲
ローソク足は上から下に抜けるのがセオリー
3.雲のねじれ
上昇雲と下降雲が入れ替わる時に発生。値動きは捻じれに向かって推移する傾向がある
4.雲の薄さ、厚さ
基本、ローソク足よりも雲が上にある場合は上値抵抗線になり
ローソク足よりも雲が下にある場合は下値抵抗線になる。
その際、雲が薄い場合は突き抜けやすくトレンド転換になりやすい。
一方、雲が厚いと突破には時間がかかり中長期にわたりトレンドが継続しやすい。
雲に沿って値動きしていますね!
このように雲はトレーダーの中でも意識されやすいです!
まとめ
インジケーターを使いこなせば、テクニカル分析の助けになります。
勿論ですが、インジケーターに下落or上昇のサインが出たとしても否定する場合があり
絶対とは限りません。
インジケーターはあくまでも指標の1つとしてテクニカル分析に活用してください♪
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